横浜市営地下鉄「仲町台駅」周辺の店舗で、3月18日から26日までの期間に「Mimosa Fest」が初開催された。
同駅の側には毎年春に黄色い花を咲かせるミモザが植えられた、通称「ミモザ広場」がある。ここは駅の利用者が立ち寄ったり、学校帰りの子どもが集まったりする憩いのスペースとして親しまれている。同イベントはこのミモザをシンボルに地域交流を図ろうと周辺店舗の店主らによって企画された。
期間中は同駅近くの店など8カ所でワークショップやや特別メニューなどを展開。参加店舗の一つ、フランス料理店「L`ARBUEL(ラルビュエル)」ではコースメニューにミモザサラダが提供されたほか、仲町台地区センターは広場で19日にコンサートを開催=写真。鮮やかな黄色い花の下で演奏されるフルートなどの音色に、来場者からは「春らしくていいね」などの感想が聞かれた。
イベント広報担当の洋服店「Euphonica(ユーフォニカ)」の井本征志代表によると、本来は昨年開催するはずだったがその年はミモザが咲かず中止したそう。「仲町台のミモザや周辺の店舗を知るきっかけになったら嬉しい。来年も続けることができたら」と話した。
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