先月1日にオープンした池辺市民の森(池辺1183の1周辺)の開園記念式典が4月23日に行われ、関係者や来賓約50人が駆けつけた。
市民の森制度は、市内の緑地を保全し、人々の憩いの場となるよう市が整備する取り組み。区内では2014年に開園した川和に次いで2カ所目だ。
池辺市民の森は全体面積約4・0ha。この樹林地に散策路を設け、もともとこの場所に群生していた竹林や四季折々の緑を眺めながら歩くことができる。
また、木々で囲まれた「林間広場」、すり鉢状の「疎林広場」、みなとみらい方面が望める「展望広場」の3つの広場を整備。先月から一般に開放されている。
式典当日は畑澤健一都筑区長や池辺町連合自治会の鈴木一明会長らが出席。開園を祝い挨拶を行った。その後、マリーゴールドの記念植苗や敷地内の散策も行われた。
池辺市民の森は滝ケ谷戸地区に該当するため、4月中旬ごろに池辺町滝ケ谷戸自治会(増尾明会長)の会員約15人からなる愛護会が組織された。今後、樹林地部分については市が、散策路部分は愛護会が清掃や草刈りなどを行い共同で管理する予定。
増尾会長は「開園直後から地元以外の人もたくさん訪れているようで、散策路であいさつを交わすこともあった」と地域に親しまれていることを実感した上で「市と連携して手入れしていきたい」と話した。
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