高齢者に交通安全への意識を高めてもらう都筑区高齢者交通安全大会が9月27日、都筑公会堂で行われた。主催は都筑区老人クラブ連合会(大澤謙二会長)。都筑警察署(吉留育弘署長)と都筑区役所(畑澤健一区長)が共催。
当日は同老人クラブ会員や地域住民など約500人が参加。県交通安全教育隊の講話や日吉自動車学校職員による横断歩道の正しい渡り方の寸劇が披露されたほか、横浜クリア接骨院の久保田隆介院長がとっさの動きに対応し事故を防ぐための体操を参加者に指導した。
また、警察官友の会の長谷川秀男名誉会長(87)は吉留署長に運転免許証の自主返納を行った=写真。60年間運転したという長谷川名誉会長は「事故は自己責任。自分の運転に過信せず、不安に思ったら私に続いて返納を」と会場にいる人に訴えかけた。
大澤会長は「事故に遭う人も起こす人も、互いに決められたルールを守り、残された人生を楽しく過ごしてほしい」とあいさつした。
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