都筑中央公園で10月7日、稲刈り体験が行われ、近隣の家族など約60人が参加した。NPO法人都筑里山倶楽部が主催。
地域住民に自然と触れ合う楽しさを伝える同園。約150平方メートルの田んぼを使用し、同倶楽部が毎年5月頃に苗を植え、一年を通して米作りをしている。今年の夏は雨が多いなど天候には恵まれなかったものの、大粒の実ができたという。
当日は秋晴れの中、親子連れなどが、ぬかるんだ田んぼに足を踏み入れ、鎌を使って稲刈りに汗を流す姿が見られた=写真。その後、稲を束にまとめ、はさに掛け天日干しされた。
今回収穫された稲は、10月下旬から11月初旬にかけて、脱穀・もみすりが施され、1月に餅つきなどをし、振る舞われる予定。
参加した坂本実優ちゃん(長坂在住・6)は「初めてやって楽しかった。上手に切れたから、またやってみたい」と笑顔を見せた。
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