防火・防災基準に適合しているホテルや旅館などが取得できる「適マーク」の交付式が9月26日、都筑消防署で行われ、星野雅明署長からホテルアトラス(占部真義支配人)にマークが贈られた。
適マーク制度は、2012年に7人が死亡した広島県でのホテル火災発生を受け、14年度から全国で始まった。施設を使用する人が防火・防災に対し、安全な建物であると判断しやすくなるメリットなどがある。
対象となる施設は、3階建て以上で収容人員30人以上の宿泊施設。区内で対象となる10施設のうち、3年連続を達成したホテルアトラスは金色のマーク、2年連続となるオンワード総合研究所には銀色のマークが授与される。
占部支配人は「今後もお客様の生命と財産を守っていきたい」と話した。
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