都筑地区センターで10月19日、ミニフォーラム「認知症と交通安全」が行われ、地域住民ら約30人が参加した。同地区センター・葛が谷地域ケアプラザ主催。
当日は都筑警察署交通課の下山一夫警部補が、加齢が及ぼす車の運転の危険性や運転免許証の自主返納制度などを紹介。免許返納後に運転経歴証明書を発行すれば身分証明書として使用できることや様々なサービスが受けられることなどを説明した。そのほか、元医療法人ケアテル院長の山根越夫氏から、認知症の基礎知識などの講話や同地区センター職員による認知症予防体操が行われた。
参加した90歳の男性は「事故を起こしてからでは遅い。勇気をもって免許返納も検討したい」と話した。
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