都筑区版 掲載号:2018年1月25日号
  • LINE
  • hatena

2018年平昌(ピョンチャン)パラリンピックで選手団長として日本代表チームを率いる 大日方(おびなた) 邦子さん 横浜市栄区出身 45歳横浜市内出身 45歳栄区本郷台出身 45歳

小さな「できた」を積み重ねて

 ○…3月に韓国・平昌で開催されるパラリンピックに日本代表選手団長として臨む。自身もかつて代表選手として94年のリレハンメルから長野、ソルトレークシティ、トリノ、バンクーバーと5大会連続で出場し、金メダル2個を含む10個のメダル獲得は日本人の冬季最多。「他の世界大会と比べても特別な大会。独特な雰囲気の中でも普段の実力を発揮できるよう、選手をサポートしていきたい」

 ○…県立柏陽高校2年の時に、座ったままでも滑れるチェアスキーの存在を知り、冬は月に1回ほどの頻度でゲレンデに向かった。初挑戦のリレハンメルは「出るだけ」だったが、その後に練習を本格化させた。そして迎えた98年・長野。冬季大会での日本人女性初の金メダルを手にした。そのことは自身だけでなく、パラリンピックの認知度をも上げることにつながった。その後も選手時代は海外で練習を重ね、1年の半分を雪上で過ごした。

 ○…交通事故で足を失ったのは3歳の時。父の手があとわずかでも遅ければ、足だけでは済まなかった。「命が残っているというのは、きっと何か意味があるのよ」。母の言葉はいつも背中を押した。一方で、当時の記憶は幼すぎて残っていない。そのため義足での生活に抵抗はなく、木登りやブランコが大好きだった。学級委員にも手を挙げるほど活発な姿に、「障害者なんだから大人しくしていればいいのに」との心ない声もあった。だが、「できることはなんだろう、どうしたらできるだろうっていつも考えてた。些細なことでも、『できた』っていう喜びは大きかった」。ひたむきな好奇心で道を拓いてきた。

 ○…「選手を見て、かっこいいでも、かわいいでもいい。『あの選手の太もも、すごいな』でもいい」。それは例えば、片足で可能性を追い続けるアスリートとの出会いにもなる。「障害があるないは関係ない。いろんな競技を知って楽しんでほしい」。祭典を前に声は弾む。

都筑区版の人物風土記最新6件

後藤 優太さん

世界カラテグランプリ2019の一般男子重量級+85kg階級で優勝した

後藤 優太さん

4月18日号

横田 雅之さん

センター北まつりを開催したセンター北商業振興会の会長を務める

横田 雅之さん

4月11日号

佐々木 由佳さん

2月16日付で、女性として初の県宅建協会第9代事務局長に就任した

佐々木 由佳さん

3月28日号

田中 章さん

東京都市大学環境学部の教授で都筑小児童のビオトープ作りに協力した

田中 章さん

3月21日号

関取 花さん

CM楽曲提供やTV出演など、幅広く活躍するシンガーソングライター

関取 花さん

3月14日号

藤井 佳信さん

区内を拠点に活動するシニアジャズバンド「ハッピーじゃむ」の会長を務める

藤井 佳信さん

3月7日号

幼稚園のパート教諭募集

子どもの自立心を一緒にサポートしませんか?

http://www.ikebe-shirayuli.ed.jp/

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!買取強化、特に軽トラ!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

都筑区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月28日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年4月18日号

お問い合わせ

外部リンク