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都筑区社協 障害者の外出サポート 移動情報センター開設

社会

掲載号:2018年2月1日号

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相談に応じる担当職員の佐藤さん
相談に応じる担当職員の佐藤さん

 通院や通学など外出が困難な障害者らを支援し、移動手段の情報提供や相談窓口となる「都筑区移動情報センター」を横浜市はこのほど、荏田東の区社会福祉協議会(村田輝雄会長)内に開設した。西区・港南区にも設けられ、市内全区の設置が完了した。

 市は移動情報センターを2011年度から順次設置。各区の社会福祉協議会が、センターを運営している。都筑区では区社協の拠点、都筑警察署近くの「かけはし都筑」に設けられた。

 市が発表する統計によると、区内には外出などが困難な肢体不自由者が2000人以上、身体障害者手帳交付数は4000人以上になる。八木克賢事務局長は「『送迎を頼みたいが、どこに連絡すれば?』『何社に問い合わせても断られる』など、開設前も移動に関する相談は多かった」とニーズの高さを語る。

 これまでは、利用者が個別でサービス事業者に連絡するか、社協職員が知り合いのボランティアを紹介するなどして対応していた。ボランティア側からは「急な依頼だと手助けできない」などの回答も少なくなかったという。

 今回のセンター開設により、3人のスタッフが窓口で対応。現在、他区含むタクシー会社9社、事業所35社の情報を保有している。障害者の相談に無料で応じ、一人ひとりの特性に合った事業所を紹介し、調整を行う。

 設置から約2週間、センターやボランティアに関する問い合わせがほとんどで、実際の利用者からの相談はまだ少ない状況。

 担当職員の佐藤恵美子さんは「身近に情報が得られる場所があることを知ってもらいたい。つらくなる前に相談を」と呼び掛ける。

 センターに関する問い合わせは都筑区社会福祉協議会移動情報センター【電話】045・943・4059。受付時間は平日午前9時〜午後5時(祝日・年末年始を除く)。なお、同センターへの相談は無料だが、ヘルパーや車両の利用は有料。

 また同センターでは、外出が困難な人に付き添うガイドボランティアを募集している。18歳以上の人などが対象。外出1回で500円の奨励金が支払われる。
 

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