不審者に声を掛けられた時の対処法を防犯寸劇で子どもに分かりやすく伝える安全教室を神奈川県警察本部の警察官らが1月26日、ナーサリーつづき(南山田)で行った。同本部と都筑警察署が協力し実施。
当日は県警が推奨している防犯標語「おおだこポリス4つのやくそく」を寸劇で園児ら約80人に紹介。「おうちのひとにいってきます」「おともだちとあそぼうね」「だまされてついていかない」「こわくなったらおおごえで」のそれぞれの頭文字から名前を付けたおおだこポリスが、出掛ける時のルールや公園で遊ぶ際の注意などフリップを使い園児に教えていた。
おおだこポリスに扮した警察官は「お菓子やチョコレートをあげるよと声を掛け優しそうに見えてもついていってはだめ」と不審者に対する適切な対応もアドバイスした。
寸劇の後には音楽に合わせて4つの約束を覚えるダンスを同ポリスや着ぐるみが披露した=写真。
そのほか、敷地内で白バイの試乗体験も行われた。
昨年、千葉県では女児が行方不明になり遺体で発見された事件が発生している。県警本部生活安全総務課担当者は「(誘拐は)あってはならないことなので、気をつけてほしい」と注意を促した。
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