男子プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ(B1所属)」の新拠点「ビーコルセンター」が2月21日にセンター北駅前に誕生し、関係者によるレセプションが開催された。同施設は横浜北部で事業を営む有志で立ち上げた(株)五人侍(皆川幸成代表取締役=今号人物風土記で紹介)が開設。
ビーコルセンターには、これまで東京にあったチームの本部事務局や初のオフィシャルショップ、チアリーダーズ「B-ROSE」の練習拠点にもなるスタジオのほか、アメリカンダイニング「バーズ グリル&バー」が併設されている。
チーム初のショップには選手のレプリカユニフォームやTシャツ、キャップ、ロゴ入りタオルのほか、キーホルダーなどの小物も充実している。植田哲也球団代表は「リアル店舗ができたことはチームを発信できる武器になる。限定グッズなどここでしか買えない商品も展開してきたい」と期待を込める。
オフィシャルショップの営業時間は水・木・金曜日が午後3時〜8時、土日祝日は正午〜午後6時まで(※月・火曜日は定休日)。また、同スタジオは各種団体に貸し出しを行っており、定期教室・講座を募集している。3月からはB-ROSEのチアスクールを開校予定。詳細は【URL】http://bcorcenter.yokohama/で確認。
「誇れるチームに」
21日に行われた「進水式」には市市民局の西山雄二局長や畑澤健一都筑区長、村田輝雄都筑区連合町内会会長、都筑区選出の県会・市会議員など来賓や関係者100人以上が会場に集まり賑わいを見せた。
開会の主催者挨拶で皆川代表取締役は、ビーコルセンター開設に至るまでの苦難の道を参加者に説明。「(駅前の)高架下利活用や地元チームなど、多数のご縁をいただきここまでやってこられた。今度はこのご縁を利用者に届けていく」と話した。
また、(株)横浜ビー・コルセアーズの岡本尚博代表取締役はビーコルセンター設置に感謝を述べた上で「残り試合、全力を尽くして、都筑の誇れるチームになりたい」と今後の意気込みを語った。乾杯後は音楽演奏やB-ROSEのパフォーマンスなどが披露され、会場は熱気に包まれた。
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