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奉仕の未来へ新たな船出――。 横浜都筑ライオンズクラブが25周年
都筑区を拠点とし社会奉仕活動を行う団体「横浜都筑ライオンズクラブ」(齋藤洋吉会長)は今年2月、創立25週年の節目を迎えた。それに合わせて先月16日、新横浜グレイスホテル(港北区)で記念式典を開催した。各界から招かれた来賓は、四半世紀の歩みに敬意を示しつつ、同クラブの今後の活躍に期待を寄せた。
同クラブは1993年2月18日、横浜みどりライオンズクラブのスポンサーとして結成。同年4月22日、ライオンズクラブ国際協会の認証状伝達式(チャーターナイト)を開催し、51人のメンバーで正式に発足した。現在、40代から90代まで38人のメンバーが在籍。障害児のための福祉農園や江川せせらぎ緑道の清掃、区民まつりなど各種イベントへの出店・協賛、地震災害への義援金活動など、世代を超えたメンバー同士、切磋琢磨しながら日々の活動に取り組んでいる。
記念式典、盛大に
記念式典にはクラブメンバーのほか、畑澤健一都筑区長や吉留育宏警察署長、星野雅明消防署長らが来賓として出席。また、ライオンズクラブ国際協会・330―B地区ガバナーの浜田徹氏、同地区の横浜みどり、横浜神奈川東、横浜あおば3クラブのメンバーなど、総勢80人あまりが集い、盛大に執り行われた。
あいさつに立った同クラブの齋藤会長は「地域に根差し地域から必要とされる活動を展開し、これから30、40周年と続けていきたい」と意欲を語った。また、25周年記念事業実行委員長の酒川静雄氏は「四半世紀にわたる活動には、感慨深いものがある。今後も覚悟と勇気を持って、事業の推進を図っていきたい」と思いを述べた。
式典後に行われた祝賀会で開宴の言葉を話したのは、発足時からのチャーターメンバー長谷川秀男氏。25年前の区内の様子を振り返った後、「あっという間だった。これからもライオンズの活動の幅を広げていってほしい」と後輩メンバーにエールを送った。
同クラブはこれからもライオンズのモットーである「We Serve(われわれは奉仕する)」の言葉を胸に刻みながら、地域のために日々、汗を流していく。
25周年アクティビティ
結成25周年記念アクティビティ(奉仕活動)として昨年12月、区内にある交差点「平台」の中央分離帯に交通安全を促す標語「皆が見てる その運転」を記した看板を設置し除幕式を行った。
当日はクラブメンバーのほか、来賓として畑澤健一都筑区長、谷口義隆警察副署長などが駆けつけた。煽り運転による悲惨な事故が問題視されていることを踏まえ、メンバーの「少しでも事故が減ってもらいたい」という思いが込められている。
齋藤会長は「交通マナーの低下による事故が1件でも減ってもらえれば」と願った。また、標語を考案した相澤孝信さんは「ここの交差点は都筑区のほぼ中心地。これを見たドライバーには安全運転を心掛けてほしい」と思いを寄せた。
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