横浜市内商店街のチャーハンナンバーワンを決める「ガチチャーハン!」のエントリーがこのほど発表され、市内40店が名乗りを上げた。都筑区からは4店舗が出場。6月1日(金)からの市民投票で入賞を競う。
市内の商店街の活性化を目的に(一社)横浜市商店街総連合会が毎年テーマを変えながら実施してきた「ガチ!」シリーズは今年で8回目。昨年のチョコレート味のスイーツをテーマにした「ガチチョコ!」に続く今回はチャーハンが対象。各店が工夫を凝らした多彩な商品が一堂に会す。
25穀米と豚カツの食感
今年2月にオープンしたEdamame COFFEE(えだきん商店会・【携帯電話】090・5391・5072)は「珈琲屋さんのぱーこーちゃーはん」(税込972円)で勝負。25穀米のチャーハンに、カレー味の豚カツをのせた食感が楽しい一品。東野洋介店長(41)は「やるからには上位を目指す」と意気込む。
辛さと甘みが後を引く
「ガチ」シリーズ3回目の出場となるAsuta Cafe(えだきん商店会・【電話】045・942・9600)は夏に食欲をそそる「辛うまごはん」(同680円)でエントリー。キムチや青トウガラシなどの辛さと鶏がら出汁、温泉卵の甘みが後を引く。羽藤皓児(こうじ)店長(35)は「今年こそ1位に輝きたい」と力強く語る。
素材の味、際立つスープ
創業42年のいち「一陽軒」(川和商店街・【電話】045・933・5656)は「スープチャーハン」(同850円)で挑む。鶏と豚のスープにフランス産の塩、養鶏場直送の卵を使用し、素材の味が際立つ20年前からの定番メニュー。伊達仁志店長(48)は「初めて食べる方にファンになってもらいたい」と話す。
国産牛と薬味の香り
近隣住民が集う和 cocoro dining eni-si(北山田商業振興会・【電話】045・620・5889)は「黒毛和牛スジチャーハン」(同950円)で参戦。A5ランクの国産牛とショウガ・ネギ・ニンニクの香りが引き立つ。山中将之店長(37)は「肉好きの方にぜひ召し上がってもらいたい」と自信をのぞかせる。
「ガチチャーハン」のエントリーブックは、5月末頃から商店街や区役所などで配布。6月1日から7月31日(火)まで、はがきやインターネットで投票可。金賞1点、銀賞3点、銅賞5点が発表される。詳細は公式HP(http://gachichahan.com/)で確認できる。
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