横浜市歴史博物館(都筑区)の常設展示室では現在、小机城の発掘調査時の出土品や発掘記録等の資料が展示されている。7月16日(月)まで。
約50年前、港北区内の小机城址では学習院大学史学部により3次にわたる発掘調査が行われ、2017年度には出土した遺物521点が同施設に寄贈された。
展示では、残された資料から推測した発掘調査時の様子が、遺物や調査日誌、調査時の記録写真とともに紹介されている。
担当学芸員の阿諏訪青美さんは「今後も調査を継続し、発掘の様子や成果を明らかにしたい」とした。小机城の城郭を模型で再現している、お城ジオラマ復元堂(港北区)の二宮博志さんは、展示資料を前に「小机城についてもっと知り、ジオラマづくりに生かしたい」と話していた。
常設展観覧料(一般400円)が必要。開館は午前9時〜午後5時(券売は同4時30分まで)で月曜日休館(7月16日は開館)。問い合わせは横浜市歴史博物館【電話】045・912・7777へ。
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