「第10回 都筑区認知症フォーラム」が9月5日、都筑公会堂で開かれ、約400人が参加した。都筑区認知症サポート連絡会と都筑区役所が主催。
認知症を地域で支える仕組みづくりを学ぶことを目的に実施された同フォーラム。参加者は認知症について正しい知識を習得し、当事者やその家族を手助けする認知症サポーターの証として手首に装着するオレンジリングも贈呈された。
第一部では、昭和大北部病院の認知症看護認定看護師である佐藤啓さんを講師に招き「認知症になる前に知っておきたいこと」をテーマに講演を実施。佐藤さんは「困っている人には笑顔で寄り添い優しく声をかけることが大切。安心して暮らせる社会になってもらえれば」と呼びかけた。
第二部では、同連絡会や認知症カフェ連絡会、区が日ごろの取り組みについて説明。また「つづき認知症川柳」の最優秀作品に「認知妻 ふとしたしぐさに 惚れ直し」(あざさん)、優秀作品には「そうそうと 話ちがえど 笑い合う」(里の秋)と「これ私 写真の中の 孫を指す」(みぽりん)が選ばれ、表彰式が行われた。
最後に区内の高齢者施設でバンド活動するブルーグリーンアンサンブルが懐かしの10曲を演奏し=写真=、参加者は酔いしれながら合唱し、会場は大いに盛り上がった。
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