都筑警察署(小林孝次署長)と区老人クラブ連合会(桑原正盈会長)共催の「高齢者交通安全研修会」が10月12日、港北ニュータウンまちづくり館で行われ、区老連会員約70人が参加した。
「高齢者交通事故0(ゼロ)運動」を推進中の同署が区老連と連携し、高齢者の交通事故を防止する目的で開催した。
当日は、交通事故の被害撲滅のため、各地で啓発運動を行っている(一社)日本損害保険協会が寸劇「孫に会いたい」を披露。70歳の祖父が車を運転し3歳の孫に会いに行くというストーリーを、車のブレーキ音を使いながら演技し、会場は緊張感に包まれた。参加者は自身の交通マナーと重ね合わせて、食い入るように見ていた。また、自転車の正しい乗り方や振り込め詐欺の防犯講話なども実施。最後は、歌手の広井顕真さんがオリジナル曲「夢の都筑」「交通安全ロック」を演奏し、交通安全を呼び掛けた。
桑原会長は「頭では分かっていても、体は思い通りに動かない。寸劇を客観的に見て、自分と照らし合わせることが大切」と話した。
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