平成30年度横浜農協秋季果樹持寄品評会が11月3日、保土ケ谷区にある横浜市環境活動支援センターで行われ、折本園(折本町1523/【電話】070・5581・1523)の浜柿2点が優秀賞に輝いた。同園の浜柿は、昨年初出品にもかかわらず優秀賞に選ばれており、今回2年連続の受賞となった。
品評会は市内農家が作った果物の出来を互いに競い合うことで、生産者の技術を高めることなどを目的に実施。今回は柿50点、キウイフルーツ21点、柑橘11点、梨1点、梅干し4点の計87点が出品された。1点で同じ果物を6個出し、県農業技術センター職員や市環境創造局職員、JA横浜技術顧問ら4人が形や色、大きさ、全体的にバランス良く揃っていることなどを審査した。折本園は浜柿の太秋4点、次郎2点を出品。柿部門で最高位にあたる優秀賞2点(太秋)、優良賞1点(次郎)の計3点が入賞した。
今年9月の台風で約400kg採れる予定だった浜柿(太秋)のうち、半分の実が落ちたという新井知剛園主(36)。「今年は大変だった。賞を取れたのは運が良かっただけ。今後も折本園の味を楽しみにている地域の方々のために、手間を惜しまず果物を育て、来年3年連続で優秀賞を受賞したい」と目を輝かせた。
今回の持寄品評会で優秀賞5点のうち、2点入賞は折本園のみ。
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