荏田南在住の内野敦さん(52)は1月上旬にインド南部のバンガロールを家族で訪れ、現地の学校3カ所でサッカーボールなど約90個と空気入れを寄付した。
えだきん商店会で「酒と米うちの」を営む店主でもある内野さんは、2002年日韓ワールドカップを機に、海外の子どもに家庭で不要になったサッカーボールなどの寄付を開始した。前回はバングラデシュを訪れ、これまでにブータンやエジプト、南アフリカなど18カ国を訪問。内野さんは「ボール一つあればたくさんの子どもが遊べる。ご家庭で不要になったボールを是非」と店舗前にボールを入れるカゴを用意し、地域住民に協力を呼びかけている。
19カ国目となった今回はインドのIT都市バンガロールを訪問。現地の学校を訪れた内野さん夫妻と娘の聖火さん(小2)は、持参した空気入れでボールを膨らまし、現地の学生らと交流した。
活動に関する問い合わせは「世界中の子供たちへサッカーボールを贈る会」の内野さん【電話】045・942・0082へ。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|