現金にまつわる劇を披露する局員
区内在勤の郵便局員による小学生向けの金融講座が５日、牛久保小学校（大河内裕子校長）で行われた。児童に現金の大切さを学んでもらおうと、中川駅前郵便局（馬場武志局長）が主催した。
当日は５年生約１０５人が参加。郵便局長ら５人が硬貨のデザインに込められた意味や、経済の循環などを、親しみのあるゲームなどで例えながら児童に授業を行った。参加した女子児童は「お金のことは難しいと思っていたけど、絵や劇で教えてもらえて分かりやすかった」と話す。馬場局長は「地域の郵便局員として、子どもがお金に興味を持つ機会をこれからも増やしていきたい」と振り返った。
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