センター南駅1番出口横のライブスポット「セン南えきヨコ」で2月15日、荏田東第一小学校の6年生が都筑産小麦を使用したクッキーなどの販売を行った。
児童らは地域貢献活動をしようと約1年間に渡り、都筑で栽培される小麦について学んできた。その集大成として、都筑産小麦を使用したクッキーを販売。レシピや、商品名、パッケージロゴなど、全て自分たちでアイデアを出し合い商品を開発。商品の製造は荏田東の菓子工房スグーリ(須栗隆樹オーナーシェフ=人物風土記で紹介)が担当した。
児童全員のレシピ案の中から、男子児童考案のチョコチップクッキーの商品化が先月決定。その後、パッケージデザインが話し合われ、女子児童考案のキャラクターが採用され、「ツヅくッキー」と名付けられた。クッキーのキャラクターの頭が欠けているデザインを考えた女子児童は「美味しくて食べられちゃったイメージ」と話した。
当日は、商品の陳列や会計なども児童が担当。「都筑産小麦で作られた美味しいクッキーはいかがですか」と通行人らに大きな声で呼びかけ、用意したツヅくッキー60個は即完売。スグーリのオーナーに連絡し、追加で20個販売した。販売のほかにも、集客のためにジャグリングやダンスを披露。児童が踊りだすと、通行人や散歩をしていた保育園児らが足を止め、手拍子を送った。クッキーを購入した女性は「子どもの生き生きとした姿に元気をもらった」と話す。児童は「たくさん練習したから達成感がある。クッキーもたくさん売れて、都筑の美味しい小麦がアピールできたかな」と笑顔を見せた。
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