二輪車安全運転講習が2月20日、鴨居自動車学校(緑区)で行われた。二輪車のドライバーに安全意識を高めてもらおうと都筑警察署(小林孝次署長)が主催した。
講師を務めたのは、神奈川県警察本部交通事故防止対策隊の女性白バイ隊員2人と、都筑警察署交通課白バイ隊員2人。県警本部はこれまで、郵便局員やヤクルトレディなど、二輪車を利用して仕事を行う人に向けて、安全講習をしてきた。
当日は都筑消防署員約20人が参加。災害時の連絡や、救助活動でバイク等に乗車することから、二輪車の安全な乗り方を再度確認した。隊員は、ブレーキの使い方や、正しい点検・乗車方法を丁寧に指導。実技では女性白バイ隊員が障害物をよけながら走行する華麗な見本を披露し、参加者から拍手が送られた。他にも幅の狭いコースや、連続した急カーブなど4つのコースが用意され、参加者はアドバイスをもらいながら、練習に励んだ。白バイ隊の石神沙央里さん(30)は「安全運転は心のゆとりから生まれる。時間に余裕をもって、一つひとつの確認を大切にしてほしい」と参加者にアドバイスした。
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