横浜市歴史博物館では毎月最終土曜日にイベント「ラストサタデー」が企画され、火おこし体験や、学芸員の歴史トークショーなどが実施されている。土曜日は小・中・高校生の入場料が無料になることから、多くの家族連れに楽しんでもらおうと、同館が様々なプログラムを企画している。
そのひとつに横浜市が有形民俗文化財に指定した街頭紙芝居がある。同館には約500巻が保存されており、中には「多くの人に楽しんでもらいたい」と市民から贈られた昭和の貴重な作品も。同館職員がその思いを形にしようと、紙芝居を複製し、2013年から一般に上演を開始した。
3月30日のラストサタデー「おもしろいぞ!紙芝居」には、約20人が集まり、演者の岸本茂樹さんや高橋綾さんが自転車の後ろに乗せた紙芝居を拍子木などを使いながら披露した。来館した81歳の女性は「戦後唯一の娯楽。当時のことを鮮明に思い出す」と語った。
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