掘ったタケノコを持つ親子とすくすくサロンの福田代表（後列左）
佐江戸町にある親と子のつどいの広場「すくすくサロン」で4月12日、タケノコ堀り体験が行われた。主催は同サロンを運営するＮＰＯ法人ホームズ都筑（福田昇代表）。
すくすくサロンは２００８年に開設。福田代表自宅内にあるサロンは、自然豊かな環境に囲まれている。裏山の散策や野菜の収穫体験、流しそうめん、餅つきなどのイベントを通じ、0歳から3歳位の子どもと保護者を対象に10年以上にわたり活動。子育て世帯の交流場になっている。「皆で楽しく活動できれば嬉しい」と福田代表は話す。
タケノコ堀り体験には近隣の親子7組が参加。裏山を散策し、竹林の中で土から頭を出しているタケノコを見つけた参加者はスコップを使い、丁寧に掘り進めた。慣れない作業に悪戦苦闘しながらタケノコを掘り出した参加者は「採れたよぉー」と笑顔を見せた。
2歳の子どもと体験した川和町在住の30代女性は「土に触れることが普段少ないので、都会にいながら良い体験ができた」と感想を話した。
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