都筑区版 掲載号:2019年5月1日号 エリアトップへ

横浜市 生活困窮者の早期支援へ 全区でネットワーク構築

社会

掲載号:2019年5月1日号

  • LINE
  • hatena

 横浜市は2019年度、生活困窮者を早期把握して支援につなげようと、昨年度に栄・緑両区で実施していた「地域ネットワーク構築支援事業」を全区に拡大する。各区は地域ケアプラザなどを拠点に、それぞれの特性に合わせた支援を展開していく。

 生活困窮者とは、就労などの状況により経済的に困窮し、最低限の生活を維持できなくなる恐れのある人。市では、生活困窮者自立支援法(15年施行)に基づき各区に相談窓口を設け、ハローワークと連携した就職サポート、家計見直しのアドバイス、一時的な衣食住の提供などを行っている。

 制度における課題の一つが、早い段階で相談や支援につなげること。市生活福祉部によると、新規相談の受付件数は年々増え、18年度(19年3月のぞく)は5492件だったものの、「まだ制度が十分に伝わりきっていない部分がある」と職員は話す。助けが必要な状態にありながらも、状況が切迫してから相談に訪れるケースもあるという。

官民連携で支え

 こうした状況を受け、全区で始まる地域ネットワーク構築支援事業では、地域グループや住民と連携した支援を促し、困窮者を早期に把握するネットワークをつくる。昨年度の栄区では、民生委員・児童委員や自治会町内会員を対象に、制度を学ぶ研修会を開催。緑区では、子どもの学習や食に関する支援に取り組む団体と住民の意見交換会などが行われた。

 今年度は両区の事例を参考に、各区が同事業に取り組む。具体的な取り組みは、各区が地域のニーズなどを踏まえながら決めていくという。「困りごとを抱えた人を早く見つける、気づきのネットワークをつくることができれば」と職員。また、「地域の支え合いが充実すれば、困窮者の孤立を防ぎ、生活の安定化にもつながる」と説明する。

 自治体や関連団体の連携を推進する「かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク」(鎌倉市)の阿部裕子代表は「行政サービスと、寄り添い型のサポートができる民間の力を合わせることが重要」とし、「官民連携による横浜市の取り組みに期待している」と話した。

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!買取強化、特に軽トラ!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

都筑区版のトップニュース最新6

諸対策講じ受診率向上へ

市特定健診

諸対策講じ受診率向上へ 社会

無料化認知進み、問合せ増

6月20日号

北西線事業「順調に進む」

首都高(株)

北西線事業「順調に進む」 社会

進捗は全体で約70%弱

6月20日号

新劇場整備へ検討委設置

横浜市

新劇場整備へ検討委設置 文化

多面舞台備え集客効果狙い

6月13日号

加藤さん(荏田南在住)ら総合3位

ラフティング世界選手権

加藤さん(荏田南在住)ら総合3位 スポーツ

大学チームで出場

6月13日号

外遊びの安全確保に苦悩

横浜市内認可保育園

外遊びの安全確保に苦悩 社会

4割が狭い園庭

6月6日号

吉川さん(中大附属横浜)最優秀選手に

県高校総体陸上競技

吉川さん(中大附属横浜)最優秀選手に スポーツ

5000m競歩で大会新

6月6日号

外国人人口10万人超え

横浜市

外国人人口10万人超え 社会

多言語相談など支援強化

5月30日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月20日0:00更新

  • 6月13日0:00更新

  • 6月6日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年6月20日号

お問い合わせ

外部リンク