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令和の時代も中核病院として 総合診療で地域の健康支える 平成とともに歩んだ横浜総合病院
元号が平成に変わる前年の昭和63年に開院した「横浜総合病院」。地域の中核病院として丁寧で質の高い医療を追求し、平成の時代とともに歩んできた同院。30周年の節目を迎え、「令和」の時代に何を目指していくのか。平元周院長に話を聞いた。
これからも「心技一如」の追求を
同院の理念「心技一如」は、理想の医療を意のままに行える高い技術と誠意の発揮を表すもの。「医療は技術だけでなく、心が大切。技術の進歩は目覚ましいものがありますが、医療の本質は『人間対人間』。患者さんの不安を払しょくできるよう、きめ細やかな説明、診断を皆で心掛けています」
地域の中核病院として
一般外来はもちろん、救急医療にも力を注ぐ同院で特徴的なのが、診療科目の枠を超えた柔軟な診療を可能にする「チーム医療」。外科や内科の壁を越えた専門医の連携を図る5つの「センター方式」を取り入れる。例えば脳神経外科と神経内科、物忘れ外来で構成する「脳神経センター」では、脳神経を外科と内科の両面から診断。専門科を越えたチーム体制で患者をサポートしている。
トータルな医療を
30年の節目を迎えた同院が今、力を入れるのが「トータルな医療」だ。2016年に開院した同院附属の「あざみ野健診クリニック」(長田乾施設長)もその一環で、がんや急性心筋梗塞、脳卒中といった3大疾患に加え、認知症の予防や早期発見を目的とした幅広い人間ドックのコースを整備する健診専門機関だ。
「認知症は早期診断・治療が大切です。当クリニックでは、診察から認知症発症リスクを判定する『メモリードック』を受診できます。その他の病気についても病院としっかり連携していますので、予防・早期発見のためにもぜひ元気なうちから定期的に健診を受けてもらえたら」と平元院長。
また、高齢化に伴って患者の中には複数の病気を持っている人も多いことから、同院では例えば脳神経外科を受診した人に骨粗しょう症の検査を呼びかけるなど、通院患者の健康を病院全体で支える体制をめざしている。
そして、医療だけでなく、介護や相続など老後の不安を解消できるようなサポートサービスを専門家と協力できないか模索しているという。「今後も横浜総合病院は地域の皆さんが安心して暮らせるよう、中核病院としての役割をぶれずに果たし続けていきます」
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