ダンスチーム「バイオレットジャム」に所属する都筑区、青葉区在住の小学生9人組グループがこのほど、米・フロリダで行われたダンスの世界大会「The SUMMIT」で優勝を果たした。
すみれが丘小や北山田小の体育館を拠点に練習をしている「バイオレットジャム」。都筑区民まつりやセンター南春まつりなどで、チアダンスやストリートダンスのヒップホップなどを披露している地元密着のチームで幼稚園児から中学3年生までが所属している。
ヒップホップ部門の小学生グループ「V.J DANCE Team VIOLET LYNX RUSH」は4月に千葉県で行われた「ジャムフェスジャパン」で世界大会への推薦状を獲得。
世界大会は予選と決勝の2日間で行われ、15チームが参加。出場が決まってからは海外のライバルに体格の差で負けないようにと新技を増やすことで、演技にダイナミックな印象を持たせたという。本番では、練習の成果を発揮し新技を成功させると予選を1位通過。勢いのままに決勝の舞台でも日本らしく規律正しい揃った演技で会場を沸かせ、優勝を手にした。バイオレットジャム所属の小学生グループがヒップホップ部門の世界大会優勝は初めてだという。リーダーの山崎帆海さん(小5)は「海外の舞台は刺激的だった。来年も行きたい」と話す。
帰国後の5月15日には中野創都筑区長へ表敬訪問=写真。中野区長は「練習の成果を発揮し素晴らしい。これからも頑張ってほしい」と激励した。
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