寄稿122 子どもたちの安全確保を 横浜市会議員 斉藤しんじ
先月28日、神奈川県川崎市で発生した殺傷事件につきましては、その凄惨さに心を痛めると共に、小さな子どもたちを含め、多くの方々が被害に巻き込まれたことに対して強い憤りを感じています。
二度とこの様な事件が起きないよう、行政と市民が一丸となって、あらゆる事態を予見しながら、子どもたちの安全確保につとめていく必要があります。具体的な対応として、登下校時における防犯対策に関し防犯マニュアルの改訂を進めること、集団登校時の集合場所など、子どもたちの集まる場所を重点的に点検すること、緊急時における学校と家庭との間の情報共有に関するシステムの導入を促進すること、また、外国人人口の増加が続く本市の状況を踏まえ、日本語が不自由な児童生徒・保護者にも防犯の情報がしっかりと届くよう配慮していくこと等を市長、教育長に申し入れを行いました。
交差点等の安全点検を
滋賀県大津市で発生した事故など、最近幼い子どもたちが交通事故の犠牲になる痛ましい事故が全国で発生しています。予見できない事故要因もあり防ぎきれないような被害状況もありますが、まずは、保育・教育施設や各小学校のスクールゾーン対策協議会等から要望のあった交差点についても点検を実施するよう申し入れしています。
都筑区内でも、以前から通学路等の交通安全対策、防犯対策のご意見をお聴きしていますが、最近の事件、事故を受けて考えうる対策を早急に実現するよう取り組んでいきます。
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