横浜市歴史博物館(都筑区中川中央1の18の1)では7月31日(水)まで企画展「“道灌以後”の戦国争乱-横浜・上原家文書にみる中世」を開催。
本展で主題にあがっている太田道灌は江戸城を築き、山吹伝説などでも有名な室町時代の武将。関東の内乱を収めた後に主君に殺された悲劇のヒーローといわれている。今回の展示では、横浜市指定文化財・上原家文書を糸口に道灌の子孫に着目。横浜市に伝わる複数の古文書から葛西城などの城郭をめぐる攻防などを紹介し、戦国動乱との関わりなどを読み解く。古文書のほかにも出土遺物や当時使用されていた手裏剣など約150点の資料を展示。担当学芸員の阿諏訪青美(はるみ)さんは「横浜に伝わる古文書により新しい側面から戦国時代を知ることができた。戦国時代がお好きな方は特に楽しんでいただけると思う」と話す。
開館時間は9時〜17時。月曜休館(7/15(月)は開館。16(火)休館)。一般600円、高校・大学生300円、小・中学生100円。(問)同館【電話】045・912・7777
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|