横浜市歴史博物館の講堂で6月20日、横浜環状北西線の開通工事に関わる人のための「労働安全衛生大会」が行われた。横浜市道路局と首都高速道路(株)神奈川建設局、横浜北労働基準監督署の共催。
横浜環状北西線は約1年後に迫る東京2020オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指している自動車専用道路。作業開始から無事故で工事は進んでいるが、完成に向けて更なる安全への取り組み強化や事故防止意識の向上を図るために実施された。
当日は現在工事に関わっている作業員約150人が参加。冒頭で道路局横浜環状北西線建設部長の柳井和彦さんが「これまでの無事故は安全な工事に尽力してくださっている皆さんのおかげ。今回の講義内容も社内で共有してほしい」と挨拶。その後、工事の進捗状況や安全管理への取り組みが写真などで紹介された=写真。また、働き方改革にまつわる時間外労働の説明や、熱中症の予防方法なども話された。労働基準監督署の木暮勤副署長は「安全とは何かを再度考え、再点検などのきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>