北山田駅前の北山田1丁目周辺にハトが住み着き、長年そのふん害が住民、店舗等の問題になっていた。都筑区土木事務所はこの問題を改善するためこのほど、ハトよけのバードネットと剣山の設置工事を完了させた。
駅前周辺では以前から橋脚上部の隙間にハトが住み着き、その下や橋脚脇の街灯上に多量の糞がたまっていた。近隣店舗や住民、北山田商業振興会会員らが掃除をし、駅前の景観を清潔にしていたが、近年、ハトのすみかも増え、ハトの羽根やふんが常態化していた。
そこで、6月に北山田商業振興会の前会長で地元で(株)みつや不動産を営む鏑木泰代表取締役が土木事務所へふん害対策の要請を依頼。それに、こたえる形で今回、土木事務所が迅速に対応した。
橋脚上部の隙間には既に、剣山が設置されていたが、ハトが剣山を押しのけ、住み着くようになっていたので、ハトの侵入を防ぐバードネットを8カ所に設置。また、橋脚脇の街灯上に剣山を12カ所新設した。近隣マンションの管理人は「以前はふんが多くあったが、設置後はハトが寄り付かなくなった。一定の効果があるのでは」と話す。
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