都筑区総合庁舎屋外駐車場や都筑公会堂で8月3日、「はたらく車大集合withアンサンブルコンサート」が行われた。消防車や救急車などの「働く車」を間近で見ることで子どもが仕事への理解を深めるとともに、家族で防災、減災に興味を持ってもらおうと都筑消防署、都筑警察署、都筑土木事務所が主催した。
当日は猛暑の中、ごみ収集車や横浜市営バスなどの身近な車から消防車やはしご車など災害時に出動する車まで21台が集合。約5000人の来場者が訪れた。会場ではスタンプラリーも実施され、ショベルカーなどが用意された道の日エリア、消防エリア、警察エリアの3カ所を回った来場者にはオリジナルボールペンやバッジなどが贈られた。用意された300枚のスタンプカードは約1時間でなくなる人気だった。都筑公会堂ではマリンバとピアノのコンサートも行われ、来場者は火照った体を澄んだ音色で癒していた。
父親と訪れた9歳の片山莉桜(りいさ)さんは「はしご車に初めて乗った。立つだけでふらふらするのに、活動をするのはすごいと思った」と目を輝かせた。都筑消防署の佐々木功喜署長は「暑い中、多くの方に足を運んで頂き、関心の高さがうかがえた。子どもの喜ぶ姿が職員の活力になった」と話した。
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