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”一生に一度”の祭典 ラグビーW杯(ワールドカップ)開幕

スポーツ

掲載号:2019年9月26日号

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 「4年に一度じゃない。一生に一度だ」――。ラグビーW杯が21日、横浜でもついに幕を開けた。

 前日、東京スタジアムで行われた開幕戦では日本代表が勝利。その興奮も冷めやらぬ中、横浜国際総合競技場(港北区)でも、9回目で初のアジア開催となった歴史的大会がスタートした。

優勝候補が激突

 記念すべき初試合は、大会屈指の好カードに。史上初の3連覇を目指すニュージーランドと優勝2回を誇る南アフリカが激突。一流のプレーを見ようと6万超の観客が訪れた試合は、前者が地力を見せ、23―13で制した。

 横浜在住で、タグラグビーのコーチを務める小寺真一さんは「地元でW杯が見られるなんて夢のよう」と声を弾ませた。

 当日は、海外からも多くのサポーターが来場。駅前からスタジアムの各所で、ビールを片手に、応援歌を歌うなど、街は異国情緒に包まれ大きな賑わいを見せた。

 全国12都市で開催される今大会は、各都市に試合中継やラグビー体験が楽しめるファンゾーンを設置。横浜では、みなとみらいの臨港パークに最大規模のファンゾーンが設けられている。21日も国内外から多くのラグビーファンが駆け付け、380インチの大画面に映る試合に熱中した。

市民も活躍

 大会の裏には、住民らの活躍も。新横浜では、地元町内会が行政らと協力し、周辺エリアを花壇で彩り、試合前には清掃活動も行った。また各都市では大会ボランティアとして「TEAM NO―SIDE」を組織。横浜でも県内を中心に約1500人のボランティアが参加。スタジアムやファンゾーンでの案内や運営の補助に奮闘した。

 横浜での次戦は10月12日(土)、イングランド対フランス。13日(日)には日本とスコットランドが対戦する。一生に一度の夢の祭典。その熱狂の渦がヨコハマを包みこむ。

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