神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2019年10月24日 エリアトップへ

中川駅前商業地区振興会 「オクトーバーフェスト」開催 恒例行事の運営を一新

社会

公開:2019年10月24日

  • LINE
  • hatena
フェスのポスターを持つ馬場会長(左)と小松さん
フェスのポスターを持つ馬場会長(左)と小松さん

 中川駅前広場で26日、中川駅前商業地区振興会(馬場武志会長)主催の「オクトーバーフェスト」が開催される。毎年、同時期に実施していた秋まつりの内容を変え、新たな試みに取り組む同振興会を取材した。

 毎年、春と秋に近隣店舗による飲食物の出店や子どものダンスステージを用意した祭りを開催していた中川駅前エリア。しかし、運営を担っていた地域の景観の管理をしているNPO法人ぐるっと緑道と同商業地区振興会会員の高齢化や参加会員の時間的な負担を考慮し、今年の秋まつりの廃止が決定していた。

 「地域の恒例行事をなくしてしまうのは寂しい」と立ち上がったのは、今年の6月に同会の大久保信正前会長から会長のバトンを継いだ馬場さんや(株)ナイズの藤島一広さん、ミニ四駆処きんぎょの小松史明さん。3人とも以前から地域づくりに積極的なアラフォーの若手組だ。

 まつりを無理なく継続させていくため、振興会は場所の提供と来場者の確保のみを担当し、出店は外部からキッチンカーなどを募るスタイルに。「主催者も来場者も、皆で楽しめるまつりを作りたい。今回はその第一歩」 と馬場会長。この仕組みを5月から考えていたという小松さんは「中川を子どもが帰ってきたいと思えるまちにしたい。イベントなど思い出に残ってくれれば」と思いを馳せた。前会長の大久保さんは「まちのために活発に活動してくれて嬉しい。新しい中川を楽しみにしてる」とエールを送る。

 まつりは14時〜21時。14時半〜、15時半〜に行われる仮装大賞は当日参加可能。
 

都筑区版のトップニュース最新6

30周年契機に愛着醸成

都筑区予算案

30周年契機に愛着醸成

自主企画事業に約1億円

3月28日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

公道で自動運転バス走行

京セラ

公道で自動運転バス走行

実証実験、一定の評価

3月21日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

4校協力し壁画完成

茅ケ崎中学校区

4校協力し壁画完成

1年半かけ地下道を明るく

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊺専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『網膜剝離と診断されましたが、どんな治療が必要になるのでしょうか?』

    3月28日

  • 「BUNTAI」で歴史刻む

    FLY THE FLAG横浜ビー・コルセアーズ vol.6

    「BUNTAI」で歴史刻む

    選手らがセン南などで広報活動

    3月28日

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook