平成31年度横浜農協秋季果樹持寄品評会が11月3日、保土ケ谷区にある環境活動支援センターで行われ、折本園の浜柿(太秋)が3年連続の優秀賞に輝いた。
品評会は市内農家が作った果物の品質を互いに競い合うことで、生産者の技術を高めることなどを目的に実施。品評会直前に立て続けに発生した台風の影響で例年よりも少ない、柿29点、キウイ19点、柑橘4点、梅干9点等の計62点が出品された。
折本園では9月に発生した台風15号で浜柿の3分の1が落果。10月の19号では収穫間近の果物に傷がつき、正規価格では売れなくなってしまったという。それでも無事残った果実は糖度18度を記録。美しいフォルムも評価され最高位に輝いた。新井知剛園主は気候に関する苦労を話しながらも「どんな状況でも手間を惜しまず美味しいものを届けたい」と話した。
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