中野創都筑区長と地域活動団体が意見交換を行う「区長の気軽にトーク」が21日、都筑区役所で行われ、区内の町工場で結成される「メイドインつづき」が中野区長と意見交換を行った。
都筑区は市内でも有数の製造業集積地。メイドインつづきは中小製造業の優れた技術力、独創的な製品を区内外にＰＲすることで販路拡大や技術力向上を目指そうと約９年前に町工場が集まりスタートした。現在は約40社が集まり、テクニカルショウヨコハマでのコラボ企画や企業紹介冊子の発行などを行っている。
当日は、７社が出席。事業紹介や活動報告を行った。トークの中で盛り上がりを見せたのがメイドインつづき参加企業による地域活動。廃材を利用した子ども向けの工作ワークショップは、バスケの試合会場やドイツクリスマスマーケット、商業施設などでも開催され多くの親子連れに喜ばれている。また、工場見学も頻繁に開催。普段目にすることのない特殊機材を見学できると評判だ。（株）ミカワ精機の近藤芳正代表は「仲間がいることで可能性が一気に広がる。今後もモノづくり技術を生かして地域のためにできることを探していきたい」と話した。
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