寄稿 129 スポーツの振興で健康社会を 横浜市会議員 斉藤しんじ
今夏、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。昨年のラグビーW杯日本大会に引き続き行われることで、よりスポーツ振興の機運醸成や市民生活の活性化が期待されます。横浜市でも、子どもから高齢者まで全ての市民がスポーツを通じ、健康で豊かな生活を送ることができるよう、地域スポーツ活動の支援、スポーツ施設の整備・運営スポーツ関係団体の支援等を充実していきます。都筑区内でも各種スポーツ競技団体の皆さまが活躍されておりますが、本年も選手の方、関係者の皆さまと交流を深め、スポーツ環境の整備に取り組みます。
東京五輪後の経済
五輪後の景気のことが心配だという人もいますが、前回の東京五輪のように、高速道路や高速鉄道などのインフラ整備が一段落して景気にマイナスの影響が出る状況ではありません。観光客が五輪後にむしろ増えていくことが期待でき、横浜市で大きなチャンスになるような施策を進めます。
市民の健康増進の取組み
また、「人生100年時代」を生きる上で、健康のためにスポーツで体を動かす機会を増やすきっかけにもなることを期待します。気軽に始められるウォーキングは、体に良いばかりか、うつ病や認知症を予防できることも、さまざまな研究から明らかになっており、有酸素運動をすることで脳や心のバランスを保つ「セロトニン」という成分が活性化し、不安や抑うつ状態が改善し、幸福度が高まるそうです。よこはまウォーキングポイントのさらなる普及を進めてまいります。
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