都筑区などで大型の家具販売店を展開するイケア・ジャパン(株)がこのほど、瀬谷区の市営南台ハイツと楽老ハイツに計1300個のLED電球を寄贈した。一般照明と比べて長寿命・省電力のLEDを導入することで、電球交換に伴う転倒リスクの軽減や二酸化炭素の排出削減が期待される。
持続可能な社会を目指す連携協定を、2015年から結ぶ市と同社。LED電球の寄贈は今回で12カ所目で、南台ハイツに900個、楽老ハイツに400個が贈られた。
18日は森秀毅瀬谷区長などが見守るなか区庁舎で、IKEA港北のストアマネジャーの野山和美さんから、南瀬谷自治連合会の澁谷悦旦(よしあき)会長と瀬谷第四地区連合自治会の大柴正清会長にLED電球が手渡された。
寄贈を受け澁谷会長と大柴会長は「新型コロナウイルスの影響で元気が無くなりかけている中、(心に)明かりを灯すものをご提供いただき感謝しています」、「楽老ハイツは高齢化が進んでいる。電球交換が減り、年配の方が喜びます」とそれぞれコメント。野山さんは「日常生活のエネルギーが地球温暖化に与える影響は大きい。ちょっとしたことから変化を起こせれば」と話した。
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