横浜市は新型コロナウイルス感染症対策として計上した5月の補正予算で、「文化芸術のプロフェッショナルへの活動支援」を打ち出した。芸術家や文化芸術分野の事業者が、活動を継続していくことができるよう、事業再開に向けた準備活動や文化芸術活動に対し、支援金を最大30万円支給する。きょう5月28日から申請受け付けを開始する。
対象となるのは、市内在住か市内に活動拠点があり、不特定多数の人を対象とした公演や展示などで過去1年以内に対価を得た実績がある人。さらに今後も活動を継続する意思があり、新型コロナの影響を受けているといったすべての条件を満たす文化芸術分野の法人・個人事業主。
支援金は▽活動を再開するまでにかかる経費▽現在の状況下で実施できる(したい)文化芸術活動にかかる経費▽活動再開に必要なマニュアル作成や研修、備品の購入など具体的な安全性向上にかかる経費が対象となる。給付額は上限30万円で450件程度を採択する予定。申請は横浜市文化芸術活動応援プログラムのホームページ(https://covid19.yafjp.org/grants1)からメールで受け付け。6月10日必着だが、申請が900件に達した場合は期間内でも受け付けを締め切る。問い合わせは【電話】045・671・9581(平日午前9時30分〜午後5時)へ。
また6月以降に、市内のライブハウス・ホールなどにおける無観客公演などの映像配信事業を対象とした「映像配信支援プログラム(仮称)」(上限70万円)も募集する予定。
|
<PR>
都筑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|