寄稿 133 「第2波」に備えを 横浜市会議員 斉藤しんじ
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されました。今後は感染防止と社会・経済活動の両立へ、人の移動が活発化することに伴う感染『第2波』への警戒が必要となります。
医療提供体制の整備など次なる備えに万全を期していくこと、また、これから本格的な梅雨や台風シーズンを迎えることから、避難所の感染防止体制の強化を迅速に行うことなど、市の取組みを進めてまいります。
今後、国の2次補正予算が成立する予定ですが、中小企業支援、生活支援、医療提供体制の強化、そして、公明党の主張により盛り込まれた介護サービスへの支援等について、横浜市においても、当初、予定していたオリンピック・パラリンピックの事業費を「くらし・経済対策」の財源に充てることも含め、迅速に執行できるよう進めてまいります。
教育環境への支援
6月1日以降、市立学校は、「分散登校」「短時間授業」などを実施し、段階的に再開されています。これから暑い季節に向かう中で、各教室ではエアコンをつけたり、また、感染予防のために換気も行うなど、きめ細かな教育環境の配慮も必要となっています。
私は今年度「こども青少年・教育委員会」所属となりました。国の2次補正の「児童生徒等の学びの保障」予算による教員等の加配や感染症対策を進めるとともに、学習の遅れをはじめ、不安や悲しみ等を抱えている児童生徒もいることから、児童支援・生徒指導専任教諭・カウンセラー等による教育相談等の支援を行うなど、心の健康問題にも対応していくよう訴えてまいります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>