神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2020年7月16日 エリアトップへ

区内在住重成さん 広島のまんが大賞受賞 「ラグビーW杯」描く

文化

公開:2020年7月16日

  • LINE
  • hatena
作者の重成さん(右)と作品(下・広島市まんが図書館より提供)
作者の重成さん(右)と作品(下・広島市まんが図書館より提供)

 広島市まんが図書館主催の「第22回おもしろその年まんが大賞」で区内在住の重成正雄さん(61)の作品「イヨ〜ッ」が応募総数221点の中から大賞に選ばれた。「大賞を取れるとは思わなかったので嬉しい」と話す。

 同大賞は、その年の話題になったスポーツや芸能、政治、経済などを明るくユーモアを交えて描いた1〜4コマの漫画をプロアマ問わず募集して競い合うコンテスト。22回大会では、元号やタピオカ、消費税増税などのテーマで作品が寄せられた。重成さんは、日本中を沸かせたラグビーw杯をテーマに漫画を作成。作品では観戦していて印象的だったキックオフの声出しやニュージーランドのマオリ族の民族舞踏であるハカ、開会式で見せた歌舞伎の見栄などの場面を組み合わせて描いた。「ハカを踊る一人一人の表情にこだわった作品で縦に伸びるスケール感に自信があった」と話す。審査会では、「構図のバランスが大変優れた作品。”ハカ”と歌舞伎の”見栄”を対比させたアイデアが面白い」と評価された。

ほっこりする作品を

 家電メーカーのデザインチームに所属しエアコンのデザインを担当。現在はチームのサポートを行っている。小さい頃から絵を描くのが好きで漫画やオリジナルストーリーを作っては学校で見せ、友達に喜ばれていたという。作品を応募するようになったのは大学生の頃から。漫画研究会に所属し、応募した作品で受賞できたことが気持ちよく、それ以降、趣味で漫画を描き続けている。社会人になってからも全国各地の賞に応募。「ほのぼのと笑えるようなほっこりするもの、遠近法を生かしてスケール感のあるものにする」と作画の心掛けを語る。

 現在、今年応募する賞に向けて新しい作品に取り組み始めたという重成さん。「まだ受賞できていない賞がある。真っ向勝負で賞を取りたい」と意気込んだ。

都筑区版のトップニュース最新6

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月25日

読書検定高校の部でV

サレジオ学院高水さん

読書検定高校の部でV

「本好き」の共感集める

4月25日

「子育てあるある」を一緒に

特別養子縁組おしゃべり会

「子育てあるある」を一緒に

27日、ポポラで

4月18日

ジャズ&トークで能登支援

ジャズ&トークで能登支援

21日、都筑区団体が主催

4月18日

「ゆわっこのおうち」開所

一般社団法人うるの木

「ゆわっこのおうち」開所

障害児の居場所の1つに

4月11日

レスリング日本代表に

都筑スポセン岡本景虎さん

レスリング日本代表に

11日からアジア選手権

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

都筑区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook