寄稿 135 さらなる新型コロナ対策を 横浜市会議員 斉藤しんじ
新型コロナウイルス感染者数は4月のピーク時を上回る拡大を続けています。収束の時期も見通せないことから、毎年11月3日に開催されている市内最大級の都筑区民まつりも今年は中止となりました。重症化率は低い状況ですが、どの世代の方も感染に十分注意して過ごしていただきたいと思います。
市補正予算による対策
7月の市会第2回定例会において、約187億円の補正予算が成立しました。身近な場所でPCR検査が受けられる体制の拡充。安心の介護への取り組み。学校での新型コロナ感染と暑さ対策として、各学校からの聴き取りに応じた対応を行い、給食調理員の暑さ対策として、冷却ベストの購入やスポットクーラー設置などの対策強化を実施していきます。
さらなる対策を市に要望
公明党市議団として、第2波、第3波に向け、次期の補正予算による対策の要望書を市長に提出しました。新型コロナウイルス感染症対策の視点を踏まえた防災・減災対策の強化。解雇、雇い止め、内定取り消しなどにより職を失った方を対象とした緊急雇用創出基金事業の実施。一時保護所における感染症対策として、濃厚接触者等の子どもへの対応や、医療機関との連絡調整、受け入れ場所の確保。市立学校の修学旅行のキャンセル料金については、保護者負担のないよう配慮すること。利用控え等により経営状況が厳しい福祉サービス事業者などへの支援の継続。横浜の文化芸術活動を支える公益財団法人やNPO法人などの非営利団体の継続に必要な経費として運営費の補助など、20項目以上に亘る要望を行いました。各要望の実現に向けて、議会の中で取り組みます。
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