都筑区 1週間で陽性者が43人増 マンションクラスターはゼロ。 横浜市会議員 くさま 剛
4日に開催された横浜市会本会議で登壇しました。感染症拡大抑制と経済活動の両立が大きなテーマですが、横浜市全体では陽性者数が増加傾向にあり、第3波に突入しています。11月後半から都筑区内でもPCR陽性者数は増えており、先週は1週間で過去最多の43人の陽性が確認されました(累計243人)。
寒くなり、風邪を引くシーズンになりましたが、今年は熱が出たらまずお医者さんではなく、まず、お医者さんに電話。かかりつけ医がいない方は発熱診療予約センター(【電話】285・0536)に電話をお願いします。尚、今年は医師会や薬剤師会等の協力で、休日急患診療所で大晦日、元旦も含めた年末年始診療を実施して頂きます。
現在までの横浜市内のPCR陽性数7000人のうち、マンションなどの集合住宅クラスターは発生が確認されていません。陽性者は検体採取から10日間の隔離となり、原則、宿泊療養施設(関内アパホテル等)での隔離となります。実際の運用としては陽性者全体の約半数は自宅療養で、15歳以下の陽性者は9割以上が自宅療養です。自宅療養になるとインフルエンザや他の風邪同様、家庭内感染リスクは高くなりますが、それにより、同じフロアなどに感染が拡大したという事例は確認されていません。家庭ゴミなどからの感染を心配されるかもしれませんが、この10カ月間、ゴミ収集業者、資源循環局でも、家庭ごみ由来のクラスターはゼロです。
陽性者が増え心配は尽きないかと思いますが、こうした事例をもとに、正しく恐れて、予防するようお願いいたします。
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