横浜市立東山田小学校(宇都宮桂校長)で4日、5年生の人権教育の一環として、、アイススレッジホッケーの銀メダリストである上原大祐さんが「夢に挑戦する楽しさ」について講演した。
生まれながらに障害があり、車いすで生活を送っていた上原さん。19歳から本格的にアイススレッジホッケーに取り組み始め、これまで3度パラリンピックに出場。2006年のトリノ大会では日本人最多ゴールを決め、2010年バンクーバー大会では銀メダルを獲得した。
児童への話のなかで上原さんは、12年間のホッケー人生を振り返りながら、唯一カナダに勝利できたバンクーバーパラリンピックに触れ「いつも負けているから負けるでは負けてしまう、いくら負けても勝つことを意識することが大切」と話すと児童らは真剣に話に聞き入った。
児童から「小学生の時に好きだった教科は?」「ホッケーをやめたくなったことはある?」との質問や「ホッケーに興味がなかったけど、話をきいてとても面白かったから自分で調べてみたい」「面白い話をいっぱい聞けて楽しかった」と感想が寄せられた。
最後に上原さんは、「弱みでなく強みを最大限に生かすこと、みんながそれぞれに持つ強みを生かしてチームになるんだよ」とチームワークの大切さについても語りかけた。
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