横浜市は1月8日、1月7日時点の新型コロナ感染症の区別発生状況(患者住所地)を発表した。それによると都筑区は517人で市内18区中11番目に多い人数となった。林文子横浜市長は「感染拡大を食い止めるには、一人ひとりが、気を緩めることなく感染症対策を徹底し、新たな感染者の発生を抑えることが何よりも重要です」とコメントを発表。
全国で感染拡大が続く中、都筑区も例外ではない。昨年12月10日時点の区別発生状況によると都筑区は289人、それから約1カ月で感染者数は228人増で1・78倍の増加率になっている。神奈川を含む1都3県に緊急事態宣言が8日に発令され、区内でも飲食店や大型商業施設等で、営業時間を短縮し感染拡大阻止の対応をしている。
都筑区以外の区別発生状況を患者数の多い区から並べると、港北区1090人、南区996人、中区897人、鶴見区863人、青葉区850人、神奈川区748人、戸塚区644人、港南区622人、旭区579人、保土ケ谷区558人、磯子区478人、金沢区437人、西区429人、緑区381人、泉区273人、瀬谷区219人、栄区179人となった。これに、市外の570人を加えると1万1330人となり、昨年12月10日の6801人と比較すると4529人増となる。市は地区センター等の市民利用施設に関しても12日から開館時間を原則午後8時までとすることも発表。詳細は各施設に確認を。
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