横浜市会議員 くさま 剛 横浜・都筑のコロナワクチン接種はいつ? 高齢者に3月中旬から接種券(クーポン券)送付予定
1月下旬、横浜市・都筑区でも年末年始から拡大傾向だった新型コロナウイルスの新規陽性者がようやく減少し、コロナ病床の圧迫、発熱者が要因となる救急車の搬送困難件数もピークアウトしてきました。ただし、依然、市内では高齢者施設を中心に毎日のように新
規クラスターが発生し、市内累計死亡者も250人を超えました。医療従事者や介護従事者の皆様は1年間、日々休むことなく感染症対策を続けられている中、多くが経営圧迫という事態になっており、国に改善を求め続けています。
横浜市役所も、今までの感染症対策に加え、戦後最大のオペレーションとなるコロナワクチン接種に向けて、新たにワクチンチームを50名強で新設。議会局職員からも派遣されるなど、全市的に最優先で取り組んでいます。横浜市人口約375万人のうち、65歳以上の高齢者は約92万人で全国の基礎自治体で最大、また、都筑区内だけでも約3万7000人いらっしゃいます。3月中旬以降、高齢者の皆様へワクチン接種券(クーポン券)の送付が始まる予定です。しかし、92万人にワクチン接種券を送付するだけでも大変な作業で、その後、希望者が半分だとしても40万人を超える高齢者の皆さんにどう2回接種いただくか、また、全国で最大クラスとなる市内の医療従事者への接種をどうするかも、まだ決まっていません。集団接種で公会堂を活用し1日約500人接種できたとしても、高齢者だけで何カ月もかかってしまうことを考えると、いかにインフルエンザワクチンのような対応にできるかが勝負です。
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