勝田南町内会(熊坂好男会長)の活動拠点となる勝田南町内会館が4月11日にオープンした。地域とって10年越しとなる待望の施設誕生に地元住民らは期待を膨らませている。
建設地は勝田南2丁目の住宅地の一画。近隣と調和するよう白を基調とした木造の1階建てで、敷地面積は約246平方メートル、延床面積は約99平方メートル。大小の会議室とキッチンを備えて車いすの人でも利用しやすいようスロープや多目的トイレも設置している。子どもが安全に利用できるよう挟みこみ防止のドアも施している。
同町内会は2019年に勝田町町内会から独立する形で発足。2010年から発足を見込んで会館建設のための積み立てを行ってきたという。
今後は町内会活動のほか、子育てや介護予防、健康づくりの場としての利用も検討しており、10月からの本格的な利用を目指している。
熊坂会長は「港北ニュータウン内にこうした地域の施設が新たに整備されるのはまれなこと。モデルケースになるように情報を発信していきたい。見える町内会、見えるまちづくりの場になるといい。地域の皆さんと丁寧に楽しく使って、寄り合いの場にしていきたい」と話した。
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