横浜市は4月27日、保育園利用者の待機児童数を発表した。4月1日時点での市内の待機児童数は昨年同時期の27人より11人減少し、16人だった。
保育所等利用申請者数は市内全体で7万2527人、保育所等の利用児童数は6万9685人だった。希望通りの保育所等を利用できない人は2842人で、そのうち1435人が育休の人だった。区別にみると、最も多かったのは港北区の5人。都筑区を含む10区が待機児童ゼロだった。
市こども青少年局保育対策課は「引き続き待機児童数ゼロを目指して、地域の状況を詳細に分析し、保育ニーズの高い地域を重点に既存の資源を最大限活用したうえで、必要な施設・事業を整備するなど、地域の状況に応じた対策を今後も進めていく。喫緊の課題である保育士等の確保について、採用、定着に係る取組の継続、充実を図る」としている。
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