横浜市歯科保健医療センター
障害者診療「限界近い」
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4月25日
「みんなのLOVEフォト〜障がいのある子とその家族の写真展〜」が都筑区子育て支援センターPopolaサテライトで開催されている。フォトグラファーの後藤京子さんが撮影した障がいのある子どもとその家族の写真や、親の思いや子どもへのメッセージを展示している。6月19日まで。
後藤さんは、自身も障がいのある子どもを育てる母親。育児の経験から気づいた”ママの笑顔の温かさ”や幸せの瞬間を撮影するため、2017年から障がいのある子とその家族を撮影するLOVEフォトプロジェクトを行っている。
撮影では、家族の日常の様子を写すため、家族で歌を歌ってもらうなど、いつものコミュニケーションの様子を撮影しているという。「撮影後には幸せいっぱいになって帰る様子を見ると幸せを交換した感じ」と後藤さん。今回の展示会に際し、「同じ人、同じ子ども、同じ保護者はいない。ここで感じた思いを大切にしてほしい」と話す。
地域と協力し開催
これまでは県庁や区役所、横浜ラポールなどで写真展を行ってきたが、子どもが小さい時にポポラを利用していた繋がりから同施設での写真展を初開催させた。
同施設の鳴海由紀子センター長は「笑顔が素敵な写真で元気をもらうだけではなく、利用者と写真を通じ普段出ない会話が生まれたのは新しい気づきになった」と話した。
展示のために、地域活動ホーム「くさぶえ」のボランティアが写真のラミネートを行ったり、生活介護事業所「カプカプ川和」が写真を展示する台紙ををデザインしたりと地域と協力して準備を行ってきた。「素敵な空間ができあがった」と胸をいっぱいにした後藤さんは、「写真を通じ、人と人が繋がれば」と思いを込めた。
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