(公財)日本相撲協会が発表した新十両昇進を受け荒篤山(こうとくざん)関(荒汐部屋)は1日、林文子横浜市長を訪問した。
横浜市出身力士として、1999年に引退した前進山関以来22年ぶりの関取となる荒篤山関はフィリピン生まれ。12歳の時に来日し、横浜市内の中学校を卒業後に入門し、2009年9月に初土俵を踏んでいる。
新十両報告には親方の荒汐栄吉さん、先代おかみの鈴木ゆかさん、両親とともに訪れた。林市長から「諦めそうになったことはないか」と問われると、「なかった。ようやく上がれて嬉しい」と答えた。
また、新十両として挑む名古屋場所(7月4日初日)の土俵入りで締める化粧まわしが、横浜市民有志の会から贈られる予定。フィリピンの国花・ジャスミンと、横浜市の花であるバラがデザインされる。
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