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都筑区版 公開:2021年6月17日 エリアトップへ

中川西小おやじの会 「生きた教材」を提供 カブトムシの蛹

コミュニティ教育

公開:2021年6月17日

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 コロナ禍で子どものイベントの中止が相次ぐ中、地域の自然に親しんでもらおうと、中川西小学校おやじの会(吉田朋泰代表)が9日、カブトムシの蛹を寄贈した。メンバーが同校を訪れ、手塩にかけて育ててきた「生きた教材」を校長ら同校の教員に手渡した。

 同会のメンバーは現在、30代から50代を中心に15人ほど。例年は地域の祭りなどに参加してカブトムシを子どもたちに提供していたという。ただコロナ禍とあって昨年春からイベントは中止に。そこで「生きた教材」として、子どもたちに大人気のカブトムシの蛹の提供を企画したという。昨年に引き続き、今回で2回目。

 メンバーによると、地元の鳥山公園などで捕獲したカブトムシを産卵させ、一人ひとりが自宅に持ち帰って卵から育ててきたという。学校への譲渡を控えた5日にはメンバーが集まって準備作業が行われた。成虫まで観察しやすいようにと、給水スポンジに穴をあけて人工蛹室に見立たお手製の飼育ケースづくりに取り組んだ。

 この取組の中心メンバーのひとり、松本光弘さん(44)は「この地域は自然に恵まれている。自然に親しむ機会になるといい。コロナの影響で子どもたちの楽しみが減っている中、ちょっとでも喜んでもらえれば」と話した。

 同校の村越直之校長は「お父さんたちの高いスキルが子どもの教育活動に生かされている。こうした活動が学校の活気につながっている」と感謝の思いを語った。
 

メンバーが手塩にかけて育ててきたカブトムシの蛹
メンバーが手塩にかけて育ててきたカブトムシの蛹

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