横浜市会議員 くさま 剛 北綱島特別支援学校を元の学校に戻す。
6年前の2015年、肢体不自由の子供たちが通う北綱島特別支援学校を、旭区に新設する左近山特別支援学校の開校に合わせて閉校するという特別支援学校再編整備計画が教育委員会から突如発表されました。担当者から私たちへの説明は保護者の皆さんには理解を頂いているというものでしたが、現実は全く異なりました。
16年初頭、センター北駅前で街頭演説をしていたら、男性の方がずっと聞いてくださり、何かと思って話しかけたら、北綱島特別支援学校に通う娘さんのお父さんでした。その方からいかに閉校方針が突然だったか、再編計画が不均衡かなど丁寧に説明いただき、それから保護者の方々との直接の意見交換やメールなどのやりとりが続きました。皆さんそれぞれお仕事を持ち、お子さんには必ず誰かが傍にいないといけないので、議員にこうした働きかけをするだけでも本当に大きな負担だったと思います。
振り返るとこれまでメールだけでも400通を超え、その間、非公開の場面も含め、議会内外で様々な働きかけを行い、しきだ県議にも動いて頂きましたが、北綱島特別支援学校の在り方も閉校から一転して、分教室案、分教室案から上菅田特別支援学校の分校として移行するなど変遷し、行政の担当者や責任者も当初から一変しました。
今年2月の予算議会でも自民党議員から、北綱島特別支援学校を元の学校教育法上の学校に戻すべきという提案をしましたが、必ず実現させたいと考えています。特別支援級を含め、もっと光を当てていきます。
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